【800話】ワンピース『麦わら大船団』結成の裏に隠れたテーマとは?

ONE PIECE 第800話

※この記事にはネタバレが含まれます。自己責任での閲覧をお願いします。

★第800話あらすじはこちら

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ONE PIECE (ワンピース) 第800話 分析・考察

再確認、ルフィにとっての海賊王とは?

第800話の節目の回では「麦わら大船団」結成が描かれる。

”麦わら大船団„結成にあたり『ルフィにとって海賊王とは何か?』という事を今一度再確認しておく。

総勢5600人!大船団の大船長は「窮屈」

前回799話の終わりにバルトロメオら代表7名から親子の盃を交わし麦わらの一味の傘下に加えて欲しいと言われたルフィ。

イエスかノーか、799話で持ち越されたルフィの答えは800話の1ページ・1コマ目で早くも明らかになった。

答えはノー。

「酒好きじゃねェし飲んじまったら大船団の大船長になっちまうだろ?」とルフィはボヤく。

ルフィを理解するゾロは「そういうのはこいつには無理」とフォロー。

納得いかないバルトロメオ達代表7名。オオロンブスが「何が不服だ?」と、親子の盃を飲まないルフィに尋ねる。

オオロンブスの質問に対するルフィの答えは一言だった。

窮屈

(ONE PIECE 第800話)

5600人を超える大船団の大船長になってしまう事が窮屈という意味だろう。

偉くなりてェわけじゃねェ

窮屈というルフィの感想を聞いた代表7名は、納得いかずフザけるなと騒ぎ出す

重ねるようにして ルフィは自分の考えを叫ぶ

おれは”海賊王„になるんだよ!!!

偉くなりてェわけじゃねェ!!!

(ONE PIECE 第800話)

これを聞いて代表7名とローは、意味が分からず疑問の表情を浮かべる。

対照的に麦わらの一味の面々は、日常のほのぼのギャグをかます。盃の酒を手ですくい飲むゾロに対しコップを使って飲めとツッこむウソップ。これを見て微笑むロビンに、どれどれと自らも味見しようとするフランキー。

ルフィは続けて話す。

「もしおれ達が危ないと思ったら その時は大声で呼ぶから助けてくれ。逆にお前達が困ったらおれ達を呼べ。必ず助けに行くから。別に親分や大海賊という関係じゃなくてもいいだろう」と。

これを聞いてバルトロメオはルフィの考えを少しながら理解する

ルフィにとっての海賊王とは『偉いのではなくて”自由„』であるのだと。

コミックス52巻・第507話。シャボンディ諸島、シャッキー’sぼったくりBARで、ルフィは『自分にとっての海賊王とは何か』を語った場面がある。

ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)を目指すルフィに対してレイリーは尋ねた。「偉大なる航路(グランドライン)は、まだまだキミらの想像を凌ぐし敵も強い、この強固な海を支配できるか?」と。

ルフィの答えはこうだった。

支配なんかしねェよ

この海で一番自由な奴が 海賊王だ!!!

(ONE PIECE 巻五十二 第507話「黄猿上陸」)

ルフィの考えは『海賊王=世界で一番自由』という事であった。

5600人もの大船長とか親分とかいう立場になったら、偉くなったような感じがして支配者みたいなイメージがある。

だからルフィはこれを窮屈と感じたのだ。そして親子の盃を交わす事を拒んだ。

ゾロ達、麦わらの一味の面々はルフィの考えを知っているから、ルフィの発言に何も疑問は無く、いつも通りに振舞っていた。

ルフィの考えを理解した代表7人の「自由」

ルフィの『海賊王=偉くなく自由』という考えを理解した7人の代表達は、納得し尚更ルフィに惚れ直す

  • 何もルフィが親の盃を飲む必要はない
  • 互いに勝手に気ままの自由ならなおいい
  • お前は人の自由も止められないハズ

そして、ルフィが何よりも自由を望むことを理解した

  • バルトロメオ
  • ハイルディン
  • キャベンディッシュ
  • イデオ
  • サイ
  • レオ
  • オオロンブス

の7名を代表してバルトロメオが勝手に(自由に)口上をのべはじめる。

「麦わら大船団」結成における最大のテーマとは?

第800話という節目の回では、総勢5600人超えの麦わら大船団結成が大きな出来事として描かれた。

表面的な出来事として、第800話では麦わら大船団が結成されたという理解で問題ない。

しかし、大船団結成に至るまでに7人の代表達が『海賊王=自由』というルフィの想いを理解した事を忘れてはいけない。

自由はONE PIECEの中でも重要なテーマのひとつだ。

ルフィが親の盃を飲む事を拒みながらも麦わら大船団が結成されてしまった理由

それは自由を求めるルフィが『7人の代表と5600人超の者達の「麦わらのルフィの傘下」に入りたいという自由な意思』止める事が出来なかったからだ。

『自由を求めるからには、誰かの自由を侵害してはならない』

これは支配せず自由を求める者の唯一の掟なのだ。

≪おわりに≫ ルフィの ある重要な能力について

ドレスローザ編が幕を閉じ麦わら大船団が結成された

結果、ルフィはドレスローザにて多くの仲間を味方につけた事になる。

この展開を見ていると、ふと思い出す事がある。

マリンフォード頂上決戦におけるミホークの言葉だ。

能力や技じゃない

その場にいる者達を次々に自分の味方につける

この海において

あの男は 最も恐るべき力を持っている………!!!

(ONE PIECE 巻五十七 第561話「ルフィvs.ミホーク」)

ルフィの その場にいる者達を次々に自分の味方につける能力。

これは、ルフィが幼い時に言った『海賊王とは別のある夢』(≒巻五十七 第506話「ロジャーとレイリー」にてシャンクスが ロジャーとルフィが言ったという同じ内容の事)を果たす上で重要な能力なのではないだろうか。

これについては、また別の機会に。

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