サンジとゼフの過去、想像を絶する85日間の遭難の記録

ONE PIECE 黒足のサンジ 海賊旗 black leg jolly roger

クリークに攻め込まれた海上レストラン「バラティエ」。クリーク海賊団第2部隊隊長「鉄壁のパール」との戦いに優勢だったサンジだが、ゼフがギンに義足を折られて拘束されてしまう。

ゼフの頭を撃ち抜かれたくなかったら船を受け渡せと言うギン。サンジは抵抗できずにパールから猛攻を浴びせられる

そんな中サンジは「クソジジイには何も失ってほしくねェんだよ!!!」と叫び、過去の出来事を回想する…。

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サンジとゼフの過去、85日間の遭難

なぜサンジはパールの攻撃をものともせず攻撃に耐えることができたのか?そこにはサンジとゼフの想像を絶する過去があった。

9年前、客船のコック見習いだった少年サンジ

客船オービット号のキッチンでコック仲間に夢を語る10歳の頃のサンジ。少年サンジは、必ず「オールブルー」を探し出すと心躍らせていた。

サンジは客が残した料理と腐った食材を処理しながら、残飯をかっ喰らうコック仲間を見て「やめろよ」と言う。コック仲間は「海では何が起こるか分からない。節約しとくに越したこたァねェ」と答える。

その時突然、赫足のゼフ率いるクック海賊団がオービット号を襲撃する。

クック海賊団に立ち向かうオールブルーを夢見る少年サンジ

突如クック海賊団に襲われたオービット号

サンジは「殺される前にお前らを殺してやる」と包丁を持って海賊に立ち向かう。

そんな少年サンジを容赦なく蹴り飛ばすゼフ

サンジは負傷しながらも「おれはいつかオールブルーを見つけるんだ」とゼフの足に食らいつく。

その時オービット号を大波が襲い、サンジは海に投げ飛ばされてしまう。

ゼフは『オールブルーを見つける』という自分と同じ夢を持ったサンジを助ける為に海に飛び込む。

サンジが気がつくと、そこは周りを海に囲まれた小さな岩山だった。

サンジとゼフの遭難2日目

サンジが気がつくと岩山にゼフとたった二人きりだった。岩山は波で崖がえぐられていて、一度海に降りたら戻ってこれないネズミ返しになっていた。ゼフは、運良く打ち上げられた食糧5日分をサンジに渡し、お互い岩山の反対を見張ろうと提案する。

その日の夕方、サンジは海で遭難したという事実を前に「死にたくねェよ…!!!」と叫ぶ。ゼフは全ての食糧をサンジに渡してしまった為、自分の右足を岩で切断し食糧にする事を決心した。

サンジとゼフの遭難3日目

サンジはゼフに貰った5日分の食糧を20日分に分ける事にした。サンジの空腹との長い戦いが始まった。

サンジとゼフの遭難5日目

サンジは雨の中海上を走る船を発見する。火を起こして船に信号を送ろうとするが雨で上手く火を点ける事ができない。船に向かって必死に助けを叫ぶサンジだったが、雨音と雷鳴に遮られて声は届かなかった。

サンジとゼフの遭難25日

サンジは最後のパンをかじりながら、客船にいた頃を思い出していた。パンにはカビが生えていた。客の残した残飯を食べるコック仲間を思い出すサンジ。残飯を処理していた自分を思い出すと涙が溢れてきた。サンジは過去を思い返してぼーっとしていた為、最後のパンを海に落としてしまう。

サンジとゼフの遭難30日目

海を見つめ、ただ船が通るのを待つサンジ。晴れた空には大きな入道雲が浮かんでいる。

サンジとゼフの遭難50日目

雨の降る中、木片を傘代わりに船が通るのを待つサンジ。この日も船は通らない。

サンジとゼフの遭難70日目

サンジが最後のパンを海に落としてから1ヶ月以上の時間が経過していた。その間サンジは窪みに溜まった雨水だけで凌いでいた。頬がこけ肋骨が浮き出ていた。サンジはふとゼフの事を思い出し、岩山の反対側にいるゼフの様子を這いつくばって見に行く。

ゼフはただ反対側の海を見つめていた。サンジはゼフの横に大きな袋が置いてあるのを発見する。食糧がまだ大量にあると思ったサンジは、包丁で袋を切り裂き食糧を奪おうとする。しかし袋の中には装飾品などの宝しか入っていなかった。

金はあるのに食えねェっての可笑しな話だな」とゼフが呟く。

この時、サンジはゼフが全ての食糧をサンジに渡し、自分の足だけを食べてこれまで生きてきた事を知る。

ゼフを殺して食糧を奪おうとしたサンジは「優しくされる覚えはない。何でだよ」と泣きながらゼフに尋ねる。

「お前がおれと同じ夢を持っていたからだ」とゼフが答える。

ゼフはグランドラインでの一年間の航海でオールブルーを見つける事はできなかったが、その可能性を感じたと話す。

ゼフが続けてサンジに話す。「長い海賊人生でこういう危機には何度もあってきた。その度に海のど真ん中にレストランがあればいいと思う。この岩場から生きて帰れたら最後の生きがいとして海上レストランを作りたい」

ゼフの人柄と夢を知ったサンジは、自分を助けてくれた恩返しにその店を手伝うと叫ぶ。

サンジとゼフの遭難85日目

岩場で倒れるサンジとゼフを通りかかった船のクルーが発見する。この船は80日前の嵐の日にこの岩場を通りかかった船で、この辺りで人の声が聞こえたと言う。この船にサンジの助けを求める声が届いていたのだ。

強い思いがあるから人は諦めずに頑張ることができる

第56~58話では、サンジが10歳だった頃の過去が明らかになった。サンジがパールの猛攻を受けながらも人質に取られたゼフを見殺しにしない理由。それは、ゼフが自分の足を犠牲にしながらも同じ夢を持つサンジに対して、遭難という極限な状態の中で優しくしてくれたからだった。サンジにとっては「自分の命を救ってくれたゼフに対して一生をかけてレストランを手伝う」という事が恩返しだった。

自分の命を懸けてでも守りたいもの。そういうものがあれば人間はどこまででも強くなる事ができる。

サンジは『バラティエが一時でも長くレストランで在るため』に、パールから強烈な攻撃を受けても決して怯むことなく立ち上がることができたのだ。

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